この記事で解決できるお悩み
こんにちは、カワタツです。
このようなお悩みを解決する記事を書きました!
今回はサーチコンソールを活用して、リライトすべきブログ記事を選ぶ方法の解説です。
記事の前半では『サーチコンソールで分かること4つ』と『できること5つ』を解説しつつ、記事の後半では『リライトする記事の選び方』と『リライトのコツ』を解説します。
この記事を読み終えることで、『リライトすべき記事を適切に選べるようになる』だけでなく、『サーチコンソールの使い方』も理解できますよ。
今すぐリライトする記事の選び方を知りたい方は
▼リライトする記事の選び方を読む
からどうぞ。
ちなみに、サーチコンソールの導入がまだの方は、こちらの記事をご覧ください。
サーチコンソールで分かること4つ
サーチコンソールでは下記4つのことが分かります。
サーチコンソールのサイドバーから『検索パフォーマンス』を選択し、グラフの上の項目をクリックすることで、それぞれ表示されます。
1.クリック数
クリック数はGoogle検索から記事がクリックされた回数を表します。
クリック数が多いと、それだけ記事が読まれているということです。
ページごとのクリック数を確認することもできますし、検索クエリごとのクリック数なども確認できます。
2.表示回数
表示回数はGoogle検索で記事が表示された回数です。
スクロールされたかどうかに関係なく、検索ページに表示されていればカウントされます。
たとえばユーザーがスクロールせずに記事を表示させていなくても、同一ページに表示されていれば1回とカウントされるんです。
表示回数を増やさなければクリックされることはないので、重要な指標になります。
3.CTR
CTRとはクリック率のことで、表示回数に対して記事がどれくらいクリックされたかを表します。
計算方法はクリック数を表示回数で割った値です。
表示回数が100回でクリック数が1回なら1%ですね。
CTRを改善することで、より多く記事を読んでもらうことができます。
4.掲載順位
掲載順位はGoogle検索の平均掲載順位です。
掲載順位が高くなることで、クリック率を高めることができます。
『FirstPageSage』の2023年のデータが下記です。
リライトの目的は掲載順位を上げることといっても過言でないほど、重要な要素になります。
サーチコンソールとアナリティクスの違い
Googleサーチコンソールと同じく、Googleが提供する無料の分析ツールにGoogleアナリティクスがあります。
サーチコンソールとアナリティクスの違いは下記です。
- サーチコンソール:ブログに訪れる前の動きを分析
- アナリティクス:ブログ内の動きを分析
サーチコンソールとアナリティクスの両方を使うことで、よりブログ改善に役立てることができます。
アナリティクスの導入方法については、こちらの記事を参考にどうぞ。
サーチコンソールでできること5つ
つづいてサーチコンソールでできることを5つご紹介します。
1.日付の変更
サーチコンソールでは、分析する日付の期間を変更することが可能です。
変更方法は下記の『日付』をクリックします。
下記が表示されるので、期間を選択し『適用』をクリックすると完了です。
選択できる期間は下記8つになります。
- 最新日
- 過去7日間
- 過去28日間
- 過去3か月間
- 過去6か月間
- 過去12か月間
- 過去16か月間
- カスタム
過去からの推移を確認したり、比較するのに便利です。
2.検索キーワードの指定
検索キーワードを指定して、分析することもできます。
方法は、まず『新規』をクリックします。
つづいて、『検索キーワード』を選択しましょう。
キーワードを入力し『適用』をクリックすると表示されます。
狙ったキーワードでどのような状態なのかを分析することができます。
3.ページの指定
ページを指定して表示させることもできます。
同じく『新規』をクリックしたら、今度は『ページ』をクリックしましょう。
確認したい記事のURLを入力し『適用』をクリックすると確認できます。
記事がどのようなキーワードから流入があるのかを確認するのに便利です。
4.クエリを一覧で確認
検索パフォーマンスのページ下部の『クエリ』を選択すると、サイトにどのようなキーワードから流入があるのかを一覧で確認することができます。
実際に検索されているキーワードが分かるので、リライトでキーワードを入れる時に役立ちますよ。
キーワードの入れ方については、こちらの記事で解説しているので参考にしてみてください。
5.ページを一覧で確認
『ページ』を選択すると、記事ごとのクリック数などを一覧で確認することができます。
どの記事をリライトすればいいのかが、分かりやすいです。
ちなみにページはURLで表示されるので、分かりやすいパーマリンクを設定しておくことがオススメです。
パーマリンクについては、こちらの記事も参考にどうぞ。
サーチコンソールを使ったリライトするブログ記事の選び方4つ
ここからは、サーチコンソールを使ってリライトすべき記事を選ぶ方法を解説していきます。
主に見る指標は『表示回数』と『CTR』で、下記の4つに分けます。
それぞれどのようにリライトすればいいのか解説していきます。
1.表示回数が多くCTRも高い記事のリライトのコツ
表示回数が多くCTRも高い記事は、良質な記事である証拠です。
リライトのコツとしては、下記を意識しましょう。
- 最新の情報に更新する
- CVRを高める
CVRとは申込などの成果にいたった割合のことです。
検索流入は十分なので、アフィリエイトの申込数の向上など記事内での収益性を高めるリライトが効果的です。
CVRを高めるには、下記の記事を参考にセールスライティングに挑戦してみてください。
ちなみに順位ごとのクリック率は下記を参考に比較してみてください。
2.表示回数が多くCTRの低い記事のリライトのコツ
表示回数が多いけど、CTRが低い記事は読者に読みたいと思われていない可能性が高いです。
リライトのコツとしては、下記になります。
- 読みたくなるタイトルにする
- メタディスクリプションも改善する
ちなみにメタディスクリプションとは下記の赤枠のことです。
検索結果にはタイトルとメタディスクリプションか表示されません。
つまりCTRを高めるにはタイトルとメタディスクリプションを、読みたくなるように改善するしかないんです。
こちらの記事を参考に、タイトルを改善してみてください。
メタディスクリプションの書き方は、こちらの記事で解説しているので、合わせてどうぞ。
3.表示回数が少なくCTRが高い記事のリライトのコツ
表示回数が少ないけど、CTRが高い記事は検索順位によって対策が変わってきます。
- 検索上位ならキーワード選定をする
- 検索上位でないなら検索上位を目指す
検索上位にも関わらず、表示回数が少ないのであれば、そもそも検索している人の数が少ないです。
キーワード選定をし、検索ボリューム数のあるキーワードを狙いましょう。
キーワード選定の方法については、こちらの記事を参考にどうぞ。
検索上位でないのなら、記事を改善し検索上位を目指しましょう。
検索順位を上げる方法を下記の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
4.表示回数が少なくCTRも低い記事のリライトのコツ
表示回数が少なく、CTRも低い記事は大幅に改善の余地があります。
リライトのコツとしては下記です。
- キーワードの見直し
- 検索意図を満たす記事にする
まずは表示回数を増やすために、検索上位を目指しましょう。
表示されないことにはクリックされようがないからですね。
キーワード選定をし、ロングテールキーワードを狙った記事を書くことで検索上位を目指しやすくなります。
ロングテールキーワードについては、こちらの記事をご覧ください。
また、検索意図を満たす記事に改善することで、検索順位が上がることも期待できます。
検索意図の考え方は、こちらの記事を参考にどうぞ。
記事を公開してから1〜2ヶ月は順位が安定しないので、様子を見ましょう。
掲載順位の低いブログ記事をリライトするコツ3つ
表示回数もCTRも検索順位が低い記事では、十分な分析ができません。
そこで、検索順位の低い記事をリライトするコツを3つご紹介します。
それぞれ解説します。
検索順位を上げるためのSEOについては、こちらの記事でも詳しく解説しているので合わせてご覧ください。
1.記事の質向上
記事の質を高めることは検索順位を上げるために重要になります。
質の高い記事とは、読者の検索意図を満たしている記事です。
Googleは検索意図を満たしている記事を上位表示させるので、記事の質にはこだわりましょう。
また記事の読みやすさも、読者の満足度に関わってくるので重要な要素になります。
ブログ記事を書くコツをこちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。
2.記事を内部リンクでつなぐ
関連する記事同士を内部リンクでつなぐことも有効になります。
内部リンクでつなぐことで、記事の評価が上がりやすくなるんです。
かんたんに説明すると下記のようなイメージになります。
検索上位が難しいビッグキーワードやミドルキーワードの記事をロングテールキーワードの関連記事と内部リンクでつなぐんですね。
そうすることで、上記だと『仮想通貨 取引所』でも検索順位が上がることが期待できるんです。
関連記事をつなぐことで、読者の利便性も上がりますよね。
ちなみに仮想通貨ブログに興味のある方は、下記を参考にどうぞ。
3.SNSを活用する
SNSを活用することも大事です。
ちなみにSNSのリンクは直接的にはSEOの評価には影響しません。
ですが、サイト名などが引用されることで、サイトや記事の評価を上げる効果を期待することができます。
また、SEOの評価を高める被リンクを得ることにつながることもあるんです。
SNSも上手に活用するようにしましょう。
SNSを活用すべき理由については、こちらの記事でも解説しているので合わせてご覧ください。
ブログとインストを掛け合わせる方法は、こちらの記事を参考にどうぞ。
まとめ:サーチコンソールを使ったリライトするブログ記事の選び方
今回はサーチコンソールを使ってリライトする記事を選ぶ方法を解説しました。
ブログは書いたら終わりではなく、何度も改善することでよりよくなっていきます。
サーチコンソールを上手に活用し、記事の改善に役立ててください!
リライトの具体的な方法については、こちらの記事でも解説しているので合わせてご覧ください。
今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです。
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記事構成の作成方法は、こちらの記事を参考にどうぞ。