この記事で解決できるお悩み
こんにちは、カワタツです。
このようなお悩みを解決する記事を書きました！
ブログは稼ぐことだけが全てではありません。
そこで今回は、収益化を目的としない「稼がないブログ」に焦点を当てて解説します。
この記事では、稼がないブログのメリットや注意点から、具体的な始め方の3ステップ、そして初心者におすすめの無料ブログサービスまで網羅的に紹介します。
最後まで読んでいただくことで、あなたもお金やアクセス数のプレッシャーから解放され、自分らしく発信を楽しめるようになりますよ。
さっそく見ていきましょう。
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稼がないブログとは？
「ブログを始めたいけど、稼ぐのは大変そう…」と感じていませんか。
ですが、ブログは必ずしも収益を得るためだけのものではありません。
ここでは、お金儲けを目的としない「稼がないブログ」がどのようなものか、その本質的な魅力について3つのポイントから解説します。
目的が収益ではなく自己表現
稼がないブログの目的は、収益ではなく「自己表現」です。
お金を稼ぐことをゴールに設定しないため、自分の考えや好きなことを自由に発信できます。
たとえば下記などですね。
- 感動した映画の感想
- 週末に出かけたカフェの記録
- 育児で感じた日々の小さな発見
誰かの評価や収益性を気にする必要はありません。
まるで自分だけの雑誌や作品集を作るような感覚で、のびのびと想いを綴れるのが大きな魅力です。
このように、稼がないブログは自分の「好き」や「伝えたい」という純粋な気持ちを大切にするための表現の場です。
アクセス数より書く楽しさ優先
稼がないブログでは、アクセス数よりも「書く楽しさ」を優先します。
多くの人に見てもらうことや、検索順位を上げることを第一に考えないからです。
そのため、数字の増減に一喜一憂するストレスから解放されます。
稼ぐことを目的としたブログでは、読者が求める情報を分析し、SEOを意識した記事作りが欠かせません。
一方で稼がないブログは、「自分が書きたいから書く」というスタイルが基本です。
もちろん、書いた記事が誰かに読んでもらえたら嬉しいですが、それが目的にはなりません。
結果として、アクセス数を気にせず、純粋に書くという行為そのものを楽しめます。
稼ぐブログとの違い
稼がないブログと稼ぐブログの最も大きな違いは、「目的」です。
目的が違うため、重視するポイントや運営スタイルが全く異なります。
両者の違いを以下の表にまとめました。
| 稼がないブログ | 稼ぐブログ | |
|---|---|---|
| 目的 | 自己表現、記録、交流 | 広告収入などを得ること |
| 書く内容 | 自分が書きたいこと | 読者の悩みを解決する内容 |
| 重視する指標 | 書く楽しさ、継続できたか | 収益額、アクセス数 |
このように、稼ぐブログは読者の悩みを解決し、その対価として収益を得るビジネスモデルです。
一方で稼がないブログは、自分のための記録や表現が中心になります。
どちらが良い悪いではなく、ブログを始める目的によって、これだけスタイルが変わるんです。
稼がないブログを始めるメリット3つ
「稼がないブログって、結局は自己満足でしょ？」と感じるかもしれません。
ですが収益化を目指さないからこそ得られる、下記のメリットがあります。
1．文章力・思考力が向上する
稼がないブログを続けると、文章力や思考力が自然と向上します。
自分の考えや感じたことを、他人に伝わるように文章にする習慣がつくからです。
頭の中にある漠然としたアイデアも、記事としてアウトプットしようとすると、論理的に組み立てる必要があります。
「どうすれば、この面白さが伝わるだろうか」と考える過程そのものが、思考を整理する訓練になるんです。
スポーツの練習と同じで最初はうまくできなくても、繰り返し練習するうちに上達します。
ブログは、書くスキルと思考力を同時に鍛えられる、優れたトレーニングツールなんです。
2．共通の趣味を持つ人と交流できる
稼がないブログは、共通の趣味を持つ人との交流のきっかけになります。
なぜなら自分の「好き」をテーマに情報を発信すると、同じものに興味を持つ人が自然と集まってくるためです。
たとえば、あなたが大好きなキャンプについてのブログを運営したとします。
すると、記事を読んだキャンパーから「その道具、私も気になっていました！」とコメントが届くかもしれません。
さらに、SNSで記事がシェアされ、そこから新たなつながりが生まれることもあります。
このように、ブログは自分の好きなことを発信するだけで、住んでいる場所や年齢に関係なく、新しい仲間と出会える素敵なツールなんです。
3．収益やSEOを気にせず自由に書ける
収益やSEOを気にせず、本当に書きたいことを自由に書けるのが最大のメリットです。
「稼がなければならない」というプレッシャーから解放され、表現の自由を心から楽しめます。
収益化を目指すブログでは、検索されやすいキーワードを選んだり、売れる商品を紹介したりといった制約が生まれます。
しかし稼がないブログには、そのような縛りは一切ありません。
誰の役にも立たないかもしれないマニアックな趣味の話や、心に残った一日の出来事など、テーマは完全に自由です。
このように、あらゆる制約から解放され、書きたいことを書きたいように表現できる点が、稼がないブログの大きな魅力と言えます。
稼がないブログを始める前の注意点3つ
自由に楽しめる稼がないブログですが、始める前に知っておきたい注意点もあります。
メリットだけでなく、デメリットも理解しておくことで、後悔のないブログ運営が可能です。
ここでは、特に押さえておきたい下記3つのポイントを解説します。
1．モチベーションの維持が難しい
稼がないブログは、モチベーションの維持が難しいという側面があります。
なぜなら収益やアクセス数といった、数字で測れる明確な目標がないからです。
稼ぐブログであれば「月1万円稼ぐ」といった目標が頑張る力になります。
しかし、稼がないブログでは誰からも反応がないと、「何のために書いているのだろう」と孤独を感じてしまうかもしれません。
書くことが楽しいと感じられなくなり、だんだんと更新が途絶えてしまうなんてことも。
自分なりの楽しみ方や「何のために書くのか」という目的を意識しないと、途中で挫折しやすくなるので気をつけましょう。
2．途中からの収益化が難しい
もし途中で「少し稼いでみたい」と思っても、方針転換は簡単ではありません。
稼がない前提で書いた記事や、利用しているブログサービスが収益化に向いていない場合が多いためです。
たとえば、日々の出来事を綴った日記に、いきなり広告を貼っても収益には繋がりにくいですよね。
また、無料ブログサービスの中には、掲載できる広告に制限がある場合もあります。
そのため、本格的に収益化を目指すなら、記事を書き直したり、ブログ自体を引っ越したりする大きな手間が発生します。
少しでも収益化の可能性があるなら、最初から将来を見据えたサービス選びが重要です。
3．サービス終了のリスクがある
無料ブログサービスを利用する場合、サービスが終了するリスクを理解しておく必要があります。
無料ブログのデータは、すべて運営会社のサーバー上にあります。
そのため、運営会社の都合でサービスが終了すると、ある日突然ブログが閉鎖されてしまう可能性があるんです。
実際に、LINE BLOGは2023年にサービス終了しています。
→サービス終了のお知らせ｜LINE BLOG
一生懸命書き溜めた大切な思い出や記録が、自分の意思とは関係なく消えてしまうのは悲しいですよね。
自分の資産として記事を永続的に残したいなら、このリスクは必ず頭に入れておきましょう。
稼がないブログに向いているジャンル
「自由に書いていいと言われても、何を書けばいいか分からない…」と悩む方もいますよね。
ですが稼がないブログだからこそ、おすすめなテーマはたくさんあります。
ここでは、特に始めやすいおすすめのジャンルを4つ紹介します。
日記
日々の出来事や感じたことを記録する「日記」は、最も手軽に始められるジャンルです。
特別なテーマを決める必要がなく、その日にあったことを自分の言葉で自由に書けます。
- 新しくオープンしたカフェに行った
- 子どもの面白い一言に笑っってしまった
このような、どんな些細なことでも素敵な記事になります。
スマートフォンから写真と一緒に投稿すれば、後から読み返すのも楽しい思い出のアルバムになりますよね。
誰かに見せることを意識しすぎず、まずは自分のための記録として始めてみるのがおすすめです。
日記ブログは自分の歩みを大切に残したい人にぴったりのジャンルです。
趣味
あなたが夢中になっている「趣味」は、ブログの最高のテーマになります。
好きなことについて書くので、楽しみながら続けやすく、記事の内容にも自然と深みが出るからです。
たとえば、映画の感想や読んだ本のレビュー、週末のキャンプ記録など、どんな趣味でも構いません。
あなたの「好き」という熱量がこもった記事は、同じ趣味を持つ人の心に響きます。
記事を読んだ人からコメントで感想が届いたり、SNSで交流が生まれたりして、情報交換の場になることも少なくありません。
趣味ブログは楽しみながら、同じ興味を持つ仲間とつながれる魅力的なジャンルです。
ポートフォリオ
クリエイターの方にとって、ブログは実績をまとめる「ポートフォリオ」として活用できます。
Webサイトという形で、自分の作品やスキルを世界中に公開できるからです。
イラストレーターなら自作のイラストを、Webライターなら執筆した記事を掲載します。
作品だけでなく、制作の裏話や仕事への想いを記事にすれば、あなたの人柄やスキルをより深く伝えられますよ。
ブログがきっかけで、新しい仕事の依頼につながるケースも。
ブログをポートフォリオとして活用すれば、自分の活動を効果的にアピールできます。
学習アウトプット
勉強している内容をブログにまとめる「学習アウトプット」も、おすすめです。
学んだことを他人に説明できるレベルまで噛み砕くことで、知識がより深く定着します。
たとえば、資格試験の勉強や、新しく始めたプログラミングについて、自分の言葉で解説記事を書いてみましょう。
インプットした知識をアウトプットする過程で、あいまいに理解していた部分が明確になります。
まさに、自分自身にとって最高の復習ノートになるんです。
学習の記録をブログに残すことは、自分の成長を加速させる効果的な方法と言えます。
稼がないブログの始め方3ステップ
ここからは、実際にブログを始めるための具体的な手順を解説します。
手順は下記3ステップです。
一つひとつ順番に見ていきましょう。
1．ブログの目的を明確にする
まず最初に「何のためにブログを書きたいのか」という目的を、自分の中ではっきりさせましょう。
目的が定まっていると、書く内容に迷いがなくなり、楽しくブログを続けやすくなるからです。
たとえば、「日々の思い出を残したい」なら日記ブログ、「同じ趣味の人とつながりたい」なら趣味ブログが向いています。
目的は「世界平和に貢献する」のような、立派なものである必要は全くありません。
「育児の息抜きのため」「勉強したことの記録のため」など、自分なりのシンプルな目的で十分です。
最初に目的を決めておけば、もし途中で書くことに迷っても、そこが立ち返るべき道しるべになりますよ。
2．自分に合ったブログサービスを選ぶ
目的が決まったら、次はあなたのブログを置く「場所」、つまりブログサービスを選びます。
ブログサービスはそれぞれ特徴が異なり、いわば「インターネット上の土地」のようなものです。
あなたの目的に合った場所を選ぶことが、快適なブログ運営の鍵になります。
選択肢は大きく分けて下記2つです。
- 無料ブログ：手軽に始められる
- WordPress：自由にデザインできる
「とにかく簡単がいい」なら無料ブログ、「将来、自分のお店のように育てたい」ならWordPressが向いています。
どちらが良い悪いではないので、あなたの目的に合わせて最適なサービスを選びましょう。
ブログサービスについては、後ほど詳しく解説します。
3．まずは気軽に1記事書いてみる
ブログを開設できたら、いよいよ最初の1記事を書いてみましょう。
最初から完璧な記事を目指す必要は、まったくありません。
まずは「書く」という行動をし、「公開する」ボタンを押すことが重要です。
何を書けばいいか迷ったら、こちらの記事を参考にしてみてください。
100点満点の記事を目指すのではなく、まずは60点くらいで公開する勇気を持ちましょう。
この一歩を踏み出せば、あなたは今日から「ブロガー」です。
まずは書くことの楽しさを味わってみてください。
稼がないブログにおすすめのサービス
ブログの目的が決まったら、次はそれを実現するための「場所」を選びます。
ここでは、稼がないブログにおすすめのサービスを下記2つのタイプに分けて紹介します。
それぞれの特徴を理解して、あなたにぴったりのブログサービスを見つけてください。
手軽さ重視なら無料ブログ
とにかく手軽に、コストをかけずにブログを始めたいなら「無料ブログ」がおすすめです。
専門的な知識がなくても、メールアドレスなどを登録するだけで、すぐに記事を書き始められます。
お試しでブログを体験してみたい人にぴったりの選択肢です。
ただし、メリットだけでなくデメリットも存在します。
メリット
- サーバー代などがかからず、完全に無料で運営できる
- 難しい設定が不要で、すぐに記事を書き始められる
- 同じサービスの利用者と交流しやすい仕組みがある
デメリット
- 運営会社の広告が自動で表示されてしまう
- デザインや機能のカスタマイズ性が低い
- サービス終了で記事が消えるリスクがある
これらの点を理解したうえで、手軽さを最優先するなら無料ブログを選びましょう。
将来性を考えるならWordPress
デザインにこだわり、将来的に自分の資産としてブログを育てたいなら「WordPress」が最適です。
WordPressは、一戸建ての家を建てるように、デザインや機能を自由に設計できます。
運営には「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」の契約が必要で、少し費用がかかりますが、それ以上の価値があります。
メリット
- デザインや機能を思い通りにカスタマイズできる
- 不要な広告が表示されず、見た目がスッキリする
- サービス終了のリスクがなく、自分の資産になる
デメリット
- サーバー代などの費用がかかる（月1000円程度）
- 最初に少しだけ設定作業が必要になる
初期費用と少しの手間はかかりますが、長期的な視点で本格的にブログを運営したい人には、WordPressをおすすめします。
また、将来的に収益化可能性があるなら、最初からWordPressを利用するのがおすすめです。
WordPressブログの開設方法は下記の記事を参考にどうぞ。
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初心者におすすめな無料ブログ4選
無料ブログといっても、たくさんの種類があって迷いますよね。
ここでは、特に初心者の方におすすめで、人気のある無料ブログサービスを4つご紹介します。
それぞれのサービスが持つ雰囲気や特徴を知って、あなたの目的にぴったりの場所を選びましょう。
Amebaブログ
利用者同士の交流を楽しみながらブログを書きたいなら、「Amebaブログ」がおすすめです。
「アメブロ」の愛称で親しまれ、国内最大級のユーザー数を誇ります。
他の人のブログを読んで「いいね」をつけたり、フォローしたりする機能が充実しています。
そのため、読者とのコミュニケーションが生まれやすいのが大きな特徴です。
こんな人におすすめ
- 他のブロガーと交流したい人
- 日記や日々の出来事をメインに書きたい人
- デザインの着せ替えを楽しみたい人
芸能人や有名人の利用者も多く、華やかな雰囲気があります。
まずは気軽にブログ仲間を見つけたい、という人にぴったりのサービスです。
こちらの記事も興味のある方はどうぞ。
はてなブログ
自分の書いた記事を、より多くの人に読んでほしいなら「はてなブログ」が向いています。
このサービスには「はてなブックマーク」という独自の文化があります。
面白い記事がブックマークされると、一気に多くの人の目に触れるチャンスが生まれるんです。
シンプルなデザインで、ごちゃごちゃした装飾が少ないため、書くことに集中しやすい環境が整っているのが特徴ですね。
専門的な知識を発信するような、少し硬派なテーマのブログも多い印象です。
こんな人におすすめ
- 多くの人に文章を届けたい人
- シンプルなデザインを好む人
- 知的なコミュニティに関心がある人
自分の考えや知識を整理し、広く発信していきたい人におすすめです。
note
文章や作品で自分の想いを届けたいクリエイターには、「note」が最適です。
noteは「創作する人を応援する」というコンセプトの通り、文章そのものの価値を大切にしています。
広告表示が一切なく、読者があなたのコンテンツに集中できる、洗練されたデザインが魅力です。
文章だけでなく、イラストやマンガ、音声といった様々な形式で作品を投稿できます。
自分の作品を有料で販売できる機能もあり、クリエイターの活動拠点として利用されています。
こんな人におすすめ
- 文章を書くこと自体が好きな人
- 自分の創作物を発表したい人
- 広告のない美しいデザインを求める人
自分の世界観をじっくり表現したい、という想いを持つ人におすすめです。
ライブドアブログ
無料でありながら、できるだけ自由にブログを運営したいなら「ライブドアブログ」がおすすめです。
多くの無料ブログには機能制限がありますが、ライブドアブログは非常に自由度が高いことで知られています。
無料で独自ドメインを設定できたり、専門的なカスタマイズも可能です。
さらに、写真や画像をアップロードする容量が無制限という、大きなメリットもあります。
たくさんの画像を載せても、容量不足を心配する必要がありません。
こんな人におすすめ
- 無料でもデザインにこだわりたい人
- 写真やイラストをたくさん使いたい人
- 将来的に細かいカスタマイズもしてみたい人
自由度の高さを求める人に、ぜひ検討してほしいサービスです。
他にもおすすめなブログサービスを下記の記事でご紹介しているので、ぜひご確認ください。
稼がないブログを続けるコツ3つ
ブログを始めることよりも、実は続けることの方が難しいんです。
ですが稼がないブログだからこそできる、気楽に続けるためのコツがあります。
ここでは、誰でも今日から実践できる3つのシンプルなコツを紹介します。
1．完璧を目指さず気楽に投稿する
ブログを長く続ける最大のコツは、完璧を目指さずに気楽に投稿することです。
毎回100点満点の記事を書こうとすると、そのプレッシャーで書くこと自体が苦痛になってしまいます。
「もっと良い表現があるはず」と考え始めると、いつまで経っても記事は完成しません。
それよりも「今日はこれだけ書けた」と、60点くらいの出来でも満足して公開ボタンを押すことが大切です。
短い文章でも、写真一枚と一言でも構いません。
まずは投稿するハードルを、あなた自身が下げてあげましょう。
完璧主義を手放すことが、ブログを心から楽しむための第一歩になります。
2．更新頻度を決めない
「毎日更新する」といった更新頻度のルールは、あえて決めないようにしましょう。
厳しいルールを自分に課すと、達成できなかったときに自己嫌悪に陥り、挫折の大きな原因になります。
稼ぐブログでは継続的な更新も重要ですが、稼がないブログの主役は、あなた自身の気持ちです。
「今日は疲れたから休む」「今週は忙しいから書かない」と、自由に決めて何の問題もありません。
逆に、書きたいことがあふれてきたら、1日に何記事も投稿したってOKです。
大切なのは更新の頻度ではなく、あなたの「書きたい」という気持ちを尊重すること。
自分をルールで縛らず、書きたいときに書くスタンスが、長く続けるための秘訣です。
3．記事ネタに困らないメモ習慣
日常の中で感じたことや気になったことを、すぐにメモする習慣をつけましょう。
「書きたい」と思った瞬間の気持ちやアイデアを逃さず、ブログのネタとしてストックできるからです。
「このお菓子、すごく美味しかった」「電車で見た広告のデザインが素敵だった」など、ネタは生活のあらゆる場面に転がっています。
こうした小さな気づきを、その場でスマートフォンのメモアプリや手帳に書き留めておきましょう。
いざ「ブログを書くぞ」と意気込むと、なかなかネタは出てこないものです。
このメモのストックが、いざというときの強力な味方になります。
ネタ探しの習慣は、ブログ継続の助けになりますよ。
稼がないブログでも押さえたい法律等
稼がないブログでも、インターネット上に公開する以上、守るべき法律やマナーがあります。
「知らなかった」では済まされないトラブルを避けることは、自分自身を守ることにもつながります。
安心してブログを楽しむために、最低限のルールを学んでいきましょう。
著作権・引用ルールを守る
他の人が作った文章や画像を、無断で自分のブログに使うのは絶対にやめましょう。
インターネット上にある文章や画像には、基本的にすべて「著作権」という権利があります。
これを許可なく使うのは、人のものを勝手に盗むのと同じ行為にあたります。
ただし、ルールを守れば「引用」という形で、他人の著作物を使うことが可能です。
引用の基本ルールは下記。
- 自分の文章がメインで、引用部分は補足であること
- 引用部分を「」などで囲み、明確に区別すること
- 引用元のサイト名や書籍名などを必ず記載すること
他の人の素晴らしい作品に敬意を払い、正しいルールを守ってブログを運営しましょう。
プライバシー情報の取り扱いに注意
あなた自身や、他の人のプライバシー情報が特定できる内容は、公開しないようにしましょう。
一度インターネットに公開した情報は、完全に削除するのが非常に難しく、悪用される危険があります。
住所、電話番号などを載せないのはもちろんのこと、日常の写真にも注意が必要です。
背景に写り込んだ建物や看板から、住んでいる場所が特定されてしまう可能性もあります。
また、友人や家族の写真を載せる場合は、必ず本人の許可を得るのが最低限のマナーです。
無断で公開すれば、大切な人との信頼関係を損なうことにもなりかねません。
安心してブログを楽しむためにも、個人情報の取り扱いには細心の注意を払いましょう。
誹謗中傷や薬機法などの法令を確認
他人を傷つける誹謗中傷はもちろん、特定のジャンルでは専門的な法律にも注意が必要です。
知らないうちに法律違反を犯してしまうと、大きなトラブルに発展する可能性があります。
たとえば、特定のお店や個人に対して、事実に基づかない悪口を書くのは絶対にやめましょう。
また、もし化粧品やサプリメントの感想を書く場合にも注意が必要です。
「このサプリで病気が治る」といった、医薬品と誤解される表現は「薬機法」で禁止されています。
参考：医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律｜e-GOV法令検索
あくまで「肌の調子が良くなった気がする」といった、個人の感想の範囲で書くようにしましょう。
まずは「誰かを傷つけないか」「大げさな表現になっていないか」を常に意識することが大切です。
稼がないブログの始め方でよくある質問
最後に、稼がないブログを始め方に関する下記の質問に回答します。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
1．日記のような内容でも読まれる？
正直にお伝えすると、有名人でない限り、爆発的に多くの人に読まれるのは難しいです。
しかし、全く読まれないわけではありません。
あなたの文章のファンになった人や、ライフスタイルに共感した人が、熱心な読者になってくれることがあります。
また、ニッチな体験談は、同じ経験を持つ人にとって貴重な情報になる場合もあります。
何より、稼がないブログの目的は「たくさんの人に読まれること」ではありません。
まずは自分のために記録し、表現することの楽しさを大切にしましょう。
その楽しさが、結果的に誰かの心に響く記事につながることもあります。
2．途中から収益化したくなったら？
途中からの収益化は可能ですが、利用しているブログサービスによっては手間がかかります。
無料ブログの場合、広告掲載に制限があったり、商用利用が難しかったりする場合があります。
そのため、収益化に適したWordPressなどに、記事を引っ越す作業が必要になることが多いです。
一方で、最初からWordPressでブログを運営していれば、広告を貼るなどの収益化への移行はスムーズに行えます。
もし、将来的に少しでも収益化する可能性があるのなら、初めからWordPressを選んでおくのが最も効率的な選択です。
WordPressブログの開設方法は、下記の記事からどうぞ。
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3．スマホだけでも大丈夫？
スマートフォンだけでもブログを始めることは可能です。
多くのブログサービスには、スマホ用のアプリや編集画面が用意されています。
そのため、通勤中や休憩時間といったスキマ時間を使って、気軽に記事を書いたり投稿したりできます。
特に、写真付きの日記などを書くにはスマホがとても便利です。
ただし、ブログ全体のデザインを細かく変更したり、複雑な設定をしたりする場合は、画面の大きいパソコンの方が作業しやすいのも事実です。
まずはスマホで始めてみて、物足りなくなったらパソコンでの作業を検討するのが良いでしょう。
こちらの記事も参考にどうぞ。
４．身バレせずに運営するコツは？
いくつかのポイントに気をつければ、身バレのリスクを大幅に減らせます。
具体的には、以下の4点を意識しましょう。
- 匿名で運営する
- 個人情報を書かない
- 写真に注意する
- プライベートなSNSと連携しない
これらの点を守るだけで、安心してブログを運営できます。
5．ブログで稼ぐのは難しい？
正直にお伝えすると、ブログで継続的に稼ぐのは簡単ではありません。
多くの人が挑戦しますが、実際に十分な収入を得られるのは、ほんの一握りです。
読者の役に立つ記事を書き、SEO対策を行い、それを続けるには多くの時間と努力が必要になります。
とはいえ、決して不可能ではありません。
正しい方向で努力を続ければ、成果を出すことも可能です。
こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ：稼がないブログの始め方は目的で選ぼう
今回は、収益を目的としない「稼がないブログ」の始め方や楽しみ方を解説しました。
稼がないブログの魅力は、収益やアクセス数を気にせず、本当に書きたいことを自由に表現できる点にあります。
始めるうえで最も大切なのは、「何のために書くのか」という、あなた自身の目的です。
日記として記録したいのか、趣味の仲間を見つけたいのか、その目的によって最適な場所は変わります。
手軽に始めたいなら無料ブログ、将来性も考えるならWordPressがおすすめです。
難しく考える必要はありません。
完璧を目指さず、あなたの「好き」や「伝えたい」という気持ちを大切に、まずは最初の一歩を踏み出してください。
ですが、もし少しでも収益化を目指す可能性があるなら、はじめからWordPressを利用しましょう。
＼7/3まで最大30%OFF！／
今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです。
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